温かくなるから温める必要なんてない、なんて思っていませんか? [生姜の効用]
もしかしてだけど、もう気温が高くなってきたから身体を温める必要なんてない、
なんて思ったりしていませんか?
今まで来ていた冬物をすっかりタンスの奥へとしまい込み、薄手の春物を着る機会が多くなってきましたね。
風が吹くとじんわり搔いた汗を拭って心地よい!
これからどんどん温度は上がっていくのでしょう。(個人的にはこれくらいの温度で留まっていてほしいものですが)
今は、それほど感じないかもしれませんが、すぐに電車や建物の中にはエアコンが効き始め、あなたが思っている以上の身体を冷やされたり、温度差のある所に出入りしなくてはならなくなったりしませんか?
エアコンの効いた電車の中から外へ(暑い→涼しい)
外からカフェの中へ(涼しい→暑い)
室内が職場で、ずっと室内にいるとすれば身体の季節感はどんどんなくなっていくことになるでしょう。
それに、外が暑くなれば、どうしても冷たいものが食べたくなるし、飲みたくなります。
熱中症、脱水症状。近年は夏場のニュースで決まって取り上げられまいます。
水分は取らないわけにはいかない、身体を冷やさないわけにもいかない、という状態がやってきてしまいます。
冷たいものを身体に入れることで、身体は冷えますが、内臓の動きは悪くなります。
ダルくてしんどい……。
食欲がない……。
結局食べやすいものばかり食べてしまう悪循環……。
結果、涼しくなるまでグダグダと活力の失われた生活をしてしまう。
どうして、こんな時期にこんな話しを書いているのかって?
それは、その時期になってから、その状態になってから良くしていこうとすると手間がかかってしまうからです。
健康は先手先手を打っていく方が、少ない労力で済むし、何より辛い想いをしないものです。
普段存分に運動をする人はいいかもしれません。
休日にテニスをする人、ゴルフをする人、スポーツジムに通う人、
朝早くおきてジョギングする人なら身体の巡りはよく内臓の動きも活発かもしれません。
あなたが、それらのことを規則正しく行える人ならば、これはあまり意味のない提案です。
しかし、そうでないなら、是非身体を温めること意識することをオススメします。
特にオススメしているのは、生姜などの自然なもので温める方法です。
生姜に含まれているショウガオールという成分は、胃腸に働きを活発にして身体を温める作用があります。
ショウガオールとは生の生姜に含まれるジンゲロールという物質に熱が加わったり、乾燥したりすると変化するもの。
このジンゲロールを多く含んでいるのが生姜の中でも金時生姜なのです。
もし、これから先で、バテたり、疲れやすさを経験したくないのなら。試してみる価値はありますよ。